このエントリーをはてなブックマークに追加

中国の偉人・書籍にある名言

蘇洵

それ一国は一人を以て興り、一人を以て亡ぶ。
賢者はその身の死を悲しまず、而してその国の衰を憂ふ。
故に必ずまた賢者ありて而るのちに以て死すべし。

関連タグ
蘇洵
出典
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>
名言集の新規作成用(Cookieに保存)
作成済み名言集の編集用(DBに保存)

追加ボタンで本項の名言「一国は一人を以て興り、一人を以て亡ぶ(蘇洵)」が名言リストに追加されます。
詳しくは名言集を作成するを参照してください。

管仲論

夫れ一国は一人を以て興り、一人を以て亡ぶ。
賢者は其の身の死を悲しまず、而して其の国の衰を憂ふ。
故に必ず復た賢者有りて而る後に以て死す可し。
彼の管仲なる者、何を以て死すや。

一国の興亡はその国を担う人物によって左右される。
故に賢者たれば、その身の死するを悲しまずとも、国の行く末を憂えて、必ず国を託すに足る賢者を挙げて後に死ぬのである。
然るに名宰相として称えられる管仲は、果たして何の用心を為して逝ったであろうか。

<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

蘇洵
中国北宋時代の文人。1009-1066年。唐宋八大家のひとりで、息子の蘇…


Page Top