このエントリーをはてなブックマークに追加

中国の偉人・書籍にある名言

王陽明略伝

学者一念善を為すの志、樹を種うるが如し。
樹の初めて生ずる時、便ち繁枝をぬき、亦た須らく刊落すべし。
然る後に根幹能く大なり、初学の時も亦た然り。
故に立志は専一を貴ぶ。

関連タグ
王陽明
伝習録
出典

この項目は「王陽明:伝習録-伝習録上[115]」が元になっています。
詳しくはリンク先をご覧ください。

補記を読む

<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>
名言集の新規作成用(Cookieに保存)
作成済み名言集の編集用(DBに保存)

追加ボタンで本項の名言「立志は専一を貴ぶ(王陽明)」が名言リストに追加されます。
詳しくは名言集を作成するを参照してください。

語句解説

王陽明(おうようめい)
王陽明。王守仁。明代の政治家。陽明学の祖。寧王宸濠の乱をはじめとして各地で匪賊鎮圧を成す。識者がその功績に驚嘆すると「山中の賊を破るは易し、心中の賊を破るは難し」との言を残した。
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

徳は原字の直+心に行動を表す「彳」と書かれる。字から読み取ると、…
理想、目標、自らの信じる所。自分の心の覆うべからざる部分の発揚で…
王陽明
中国の明代の儒学者で政治家。1472-1528年。陽明は号で、本名は王守…
伝習録
明代の王陽明の門弟に対する手紙や筆記問答を集めた書。門人の徐愛な…
一念
一瞬の心、一瞬の生命のこと。心に深く思うこと、ひたむきな心。仏教…


Page Top