閑話集

思索

自分に対する自分

何も考えずに生きてると、ふと自分の人生を振り返った時にぞっとするだろう。
俺の人生は何なのだろうかと。
表面的なことに追われて真を見据えられなければ本当の充実というものは得られない。
救われたいと願うだけの祈りじゃ救われるわけがない。
多くの人は他人に対する自分はよく考えるけど、自分に対する自分はちっとも考えない。
自分を忘却することが一番悲しいことなのに、あんまり気にかけない人々が多い。
なんとも不思議なことだと思う。

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