思索
愛すべきもの
マザー・テレサは語る。
愛は近きより、ということを忘れないようにしましょう、と。
さあ、まずは何を愛そうか。
僕は迷わず選らぶ、まずは自分を愛す、と。
自分を愛せずして誰を愛す。
自分自身を愛せぬ者は他の誰をも本当には愛せはしない。
愛したといってもそれは自分を補完しているだけであって、本当に愛している訳ではない。
自分の為に、自分を補う為に、勘違いしているだけである。
良き部分、悪き部分、あらゆる自分をそのまま受け入れそして愛す。
そうすることで、その愛は自分に求めるのではなく、他のものへと波及する。
自分は全てに通じる入り口なのだ。
愛の偉大なる姿である。
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