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補記

死して朽ちざる所以

天道は四時違えず、人はこれに則りこれに由る。
ここを尽くしてその身を終う。
これを死して朽ちざる人という。
身の長命富貴は知るところに非ず。
ただその心を尽くし、その性を尽くして天命を知り、これを立てて命を運ぶ。
四時の運行は絶え間なく、人の命もまた絶え間なし。
これを天人合一の道という。
天と一なればこれ朽ちず。
これ魯儒一人、鄒伝すうでん七篇の如くにして初めて垂世の法たる所以なり。

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