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先頭が「よ」の語彙の意味と読み方

楊時(ようじ)

北宋の儒者。1053-1135年。
亀山先生と尊称。
程明道、程伊川の兄弟に従学してその道統を修め、後に羅従彦、李延平を経て朱子へと伝わった。

辞典

楊は氏、名は時、字は中立、龜山と號す。
延平の人、程子門人の多き中に、四人の高弟の一人なり。
本伝宋史巻四百二十七、道学伝第二十二に云はく、
楊時、字は中山、龜山と號す、南劔将楽の人云々。
伊洛淵源録巻十に云はく、
楊子、名は時、字は中立、龜山と號す、延平の人、又た楊文靖と名づく、二程に従ひて游び、河洛の伝を得。
*久保天随著「漢文叢書第1冊」44/600

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