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先頭が「ち」の語彙の意味と読み方

致良知(ちりょうち)

陽明学の根本思想のひとつ。
良知とは人が本来持っている是非を知る心であり、この良知を遮られることなく発揮することを致良知という。
致良知は陽明学で唱えられる「事上磨練」と「知行合一」の根本を為す。

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語彙
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致良知に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

致良知に関する古典の参考

  • 須らく致知格物の功を用ひて、私に勝ち理に復るべし。即ち心の良知に更に障礙無く、以て充塞流行するを得ん。便ち是れ其の良知を致すなり。(王陽明:伝習録-伝習録上[8]
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関連リンク

事上磨練
「事上練磨」ともいう。王陽明の説く自己修養のあり方。思想というも…
知行合一
陽明学の根本思想のひとつ。知行は一であり、真に知るということは既…


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