先頭が「て」の語彙の意味と読み方
諂媚
媚び諂う。
様々な手段で人に擦り寄ること。
自らの信念など関係なく、人に取り入ることを第一とする様。
後漢書の袁紹劉表列伝では、審配が袁譚に手紙の中で「腹心の郭図は言葉を飾って媚諂し将軍を惑わせている」と述べて袁尚との反目を解くように訴えた。
- 出典・参考・引用
- 范曄「後漢書」袁紹劉表列伝,朱熹「宋名臣言行録」張詠
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諂媚に関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
諂媚に関する古典の参考
- 何ぞ意はん、凶臣郭図の、妄りに蛇足を画き、曲辞して諂媚し、懿親を交乱せしを。(范曄:後漢書-列傳[袁紹劉表列傳下][10])
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