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先頭が「そ」の語彙の意味と読み方

荘子(そうし)

中国の戦国時代の宋国に生まれた。
生没年は紀元前369-286年と推定されている。
無為自然を基本とする思想を展開。
老子と共に道教の始祖とされる。
著書として「荘子そうじ」がある。
著書の荘子は本来52篇であったが、西晋の郭象が編纂して33篇に整理された。
この中で内篇は荘子本人の著作であるとの説が強く、特に「逍遥遊篇」と「斉物論」の2篇にその真髄が伝わるとされる。
尚、老子と併せて老荘思想と呼ばれるが、同じ学派という訳ではない。
史記の老子韓非列傳にその伝がある。

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荘子に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

荘子に関する古典の参考

  • 荘子は蒙人なり、名は周。楚の威王、荘周の賢なるを聞き、使をして幣を厚うして之を迎へしめ、許すに相と為すを以てす。荘周、笑ひて曰く、亟かに去れ、我れを汚すこと無かれ。終身仕へず、以て吾が志を快うせん、と。(司馬遷:史記-列傳[老子韓非列傳][9-10]
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