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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

親炙(しんしゃ)

「しんせき」とも読む。
親しく接すること。
そばについて直接教えを受けること。
「炙」は肉+火で、火であぶるの意。
説文の炙部には「肉をあぶるなり。肉に従ひ火上に在り。凡そ炙の属は皆な炙に従ふ」とある。
炮は丸焼きにすることであり、丸焼きにした肉を分けて食することから共同生活者を連想することが出来る。
故に「あぶる」という意と同時に「親しい」「近づく」という意を持つとされる。
尚、直接教えを受けない場合は「私淑」という。

出典・参考・引用
「孟子」尽心下
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漢字解説
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親炙に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

親炙に関する古典の参考

  • 孟子曰く、百世の上に奮ひ、百世の下、聞く者興起せざる莫きなり。而るを況んや、これに親炙する者に於いてをや、と。(孟子:孟子-尽心下[15]
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関連リンク

私淑
私ひそかに淑よくする。直接に教えを受けるのではなく、ひそかに師と…


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