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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

尚友(しょうゆう)

古人を友とすること。
ここにおける古人とは人格の陶冶を成し遂げた聖人・賢人もしくはそこを志した人々の事を指し、自分もそこに至らんとする志のあることを暗に含む。
孟子の万章下に登場。
孟子の言葉として「人はそれぞれ自らに相応しい者を友とする。もしも天下に並びなき者すら飽き足らぬようになれば、古の偉大なる人々を友とするようになる。これを尚友という」とある。

出典・参考・引用
「孟子」万章下
関連タグ
語彙
出典
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尚友に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

尚友に関する古典の参考

  • 孟子曰く、天下の善士を友とするを以て未だ足らずと為し、又た古の人を尚論す。是れ尚友なり、と。(孟子:孟子-萬章下[17]
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