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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

常応録鈔(じょうおうろくしょう)

常應録鈔とも。
柳沢吉保が参禅して以来、様々な禅僧と重ねた問答を荻生徂徠らに編纂させた書物。
霊元法皇から勅題と序文を賜い、「護法常応録鈔」となった。
護法は仏法を護持するの意で、常應は須弥山の公案についての見解の詞から出たとされる。
常応録鈔の中に「へん須彌山しゅみせん、不變も也た須彌山、常應一切事とせんには如かじ。若し此の如く徹底し去らば十二時中大自在を得」とある。

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語句解説

須彌山(しゅみせん)
須弥山。仏教の宇宙観において世界の中心にあるという非常に高い山。頂上に帝釈天が住み、中腹に四天王が住むとされる。
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関連リンク

須弥山
須彌山とも。仏教における宇宙観の中で、世界の中心にあるされる神話…


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