このエントリーをはてなブックマークに追加

先頭が「し」の語彙の意味と読み方

十八史略(じゅうはっしりゃく)

古代三皇五帝から南宋滅亡までを描く歴史書。
当初は二巻であったが、後に明の陳殷の音釈等による増補を経て七巻となる。
宋末から元初に生きた曾先之によって編纂されたとされるが成立年代は不明。
現在でも使われる四字熟語や故事成語の起源となる説話が豊富に収められ、中国の歴史を学ぶ際の基礎的入門書とされる。

関連タグ
語彙
書物
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

三皇
三皇五帝。三皇は神、五帝は聖人とされる。戦国時代末期には三皇説と…
五帝
三皇五帝の五帝。三皇は神、五帝は聖人とされる。伝説上の五人の天子…
曾先之
南宋末から元初の学者。字は従野または孟参。生没年は不詳。廬陵の人…



Page Top