このエントリーをはてなブックマークに追加

先頭が「し」の語彙の意味と読み方

摂受(しょうじゅ)

心を寛大にして、その主張や行為を受け入れながら導くこと。
仏教における衆生教化の方法のひとつ。
折伏と対比されることが多いが、その根本においては決して相反するものではない。
摂受はいうならば母親の子を叱るが如きもので、折伏は父親の子を叱るが如きものであると例えられることが多い。
どちらも根本は慈愛の心が存し、表裏一体というべきものである。

関連タグ
語彙
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

教化
自分の至らなさを気づかせ化する。自らの姿を以て相手を教え導くので…
折伏
真っ向から正法を説いて人々を導くこと。ただし、相手の主張や行為を…



Page Top