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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

周伊(しゅい)

本来は「朱异」と書く。また、「周異」とも書かれる。
483-549年。
梁の武帝に仕えてその寵愛を得、中書通事舎人・中領軍などを歴任し栄華を誇る。
東魏の侯景が帰順を求めた際にはその受け入れを武帝に勧めるも、後に態度を豹変し東魏と国交を結ぶことを画策して侯景を孤立へと追い込み、侯景の謀叛を招いて梁衰亡の発端となった。
侯景の軍が首都の健康に迫ると病没した。
尚、侯景は周伊討伐を乱の名分にしていたとされる。
平家物語には四人の奸臣の一人として登場する。

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