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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

神農(しんのう)

伝説上の神で史記では三皇の一人とされ、炎帝とも称される。
医薬と農業を司る神。
牛首人身で、鍬などの農具を発明し、五穀をまいて人類に農業を教え、百草をなめて医薬を作ったという。
易経の繋辞伝下、淮南子の修務訓などに登場する。

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神農に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

神農に関する古典の参考

  • 時に疾病毒傷の害多く、是に於いて神農乃ち始めて五穀の播種を民に教へ、百草の滋味を嘗め、民をして辟就する所を知らしむ。此の時に当り、一日にして七十毒に遇ふ。(劉安:淮南子-脩務訓[未完.2]
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