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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

恂慄(じゅんりつ)

慎み深い様。
内に省み、そして敬すること。
「旬」は説文・勹部に「あまねきなり。十日を旬と為す」とある。
即ち、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十干をひと回りする日数。
これに心がついて「恂」となり、心をすべての面に行き巡らすことを示す。
尚、「恂」は説文・心部に「信の心なり」とある。
「慄」の「栗」は象形文字で、いがに針がつらなる「くり」のこと。
その心は鋭く刺激することをいう。

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