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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

子游(しゆう)

孔子の門人で孔門十哲の一人。
名はえん。紀元前506-443年。
文学には子游と子夏と言われた。
子游は礼楽の形式よりも精神面を重視したとされ、孔子の推挙で武城の代官となった際には、礼楽を重んじてその地方の風紀を刷新したという。
史記の仲尼弟子列伝にその伝がある。

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子游に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

子游に関する古典の参考

  • 言偃は呉人なり、字は子游。孔子より少きこと四十五歳。子游曰く、昔、偃は諸れを夫子に聞けり、曰く、君子道を学べば則ち人を愛し、小人道を学べば則ち使ひ易し、と。孔子以て子游を文学に習ふと為す。(司馬遷:史記-列傳[仲尼弟子列傳][49-50]

語句解説

礼楽(れいがく)
礼儀と音楽。礼は人に節操を持たせ、楽は心を和らげる。治国平天下に重要な節目。
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