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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

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とどまる。
じっとひとつの所にとめる。
また、東洋哲学ではものに打ち込んでひとつになるという意を持つ。
即ち、安んじて静なる状態をいう。
大学には「至善に止する」とある。
止することによって、本当の叡智、そして直観力が出てくるのである。
この場合の「止」には「いたる」という訓義が存し、「止極」が「究極」の意であるなど、至るが故に止するという究極の安定と余裕の状態を示す。

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