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先頭が「し」の語彙の意味と読み方

社稷(しゃしょく)

国家のこと。
社は土地の神で、稷は穀物の神を意味する。
土地と食料である穀物こそが国の根幹である。
古代王朝には社稷を祀った祭壇があり、そこから国家の意になったとされる。
稷の右側の字は鍬のあたまをした田の神像の象形文字。
また、「禾」は穀物をあらわすので「稷」は穀物の神を示す。
尚、右側の字を「田+人+あし」から成り、人が田畑を足でふんで耕す様を示しているともされる。

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