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先頭が「せ」の語彙の意味と読み方

成湯(せいとう)

中国の殷王朝の創始者である湯王のことで、天乙(てんいつ)ともいわれる。
暴政を行っていた桀を倒して夏王朝を滅ぼして殷を建国。
家臣の伊尹と共に徳行政治によって世を統べ、その徳は禽獣にまで及んだとされる。
聖人として位置づけられ、その治世を称えられることが多い。

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成湯に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

成湯に関する古典の参考

  • 殷王成湯、子姓、名は履。主癸の子、天乙、是を湯と為す。諸侯曰く、湯の徳至れり、禽獣に及ぶ、と。(曾先之:十八史略-殷[湯王]
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