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先頭が「せ」の語彙の意味と読み方

静一(せいいつ)

心静かに専心すること。
心が安んじた状態で集中している様。
荘子の刻意篇に登場する。
心の本體を無として一でも動くことあらば妄念であることを説き、静一なる状態にして精神を養うべしと述べる。
尚、「精一」と同じ読みで意味もほぼ同じである。

出典・参考・引用
「荘子」刻意篇
関連タグ
語彙
出典
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静一に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

静一に関する古典の参考

  • 故に曰く、純粋にして雑じらずんば、静一にして変ぜず、淡にして無為、動きて以て天行す。此れ神を養うの道なり、と。(荘子:荘子-外篇[刻意][2.2]
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