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先頭が「く」の語彙の意味と読み方

虞芮の訴え(ぐぜいのうったえ)

虞と芮(ぜい)は国の名。
田を争い両国譲らず、周に訴えに赴いたところ周の人々の互いに畔を譲る様をみて訴えを止めたという。
出典は史記の周本紀。
周の西伯に採決を仰ぎにいった故事から。
当時の西伯は徳を修めていたので諸侯はこぞってこれに帰服し、諸事決裁を仰いだとされる。
なお、西伯は西方諸侯の長という意味で、文王のこと。

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