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先頭が「こ」の語彙の意味と読み方

(こころ)

通常は「い」と読む。
本来は無である心そのものが、人にあって発動したもの。
王陽明は「善無く悪無きはこれ心の体、善有り悪有るはこれこころの動」という。
また、大学には「意、誠にしてしかるのち心正し」とある。
意の動きによって善悪が生まれ、その意を誠にすることで身を修めることができるのである。

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