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先頭が「き」の語彙の意味と読み方

喜慍(きうん)

喜はよろこぶ。
慍はうらむ、いかる。
従って、よろこびやうらみの意。
宋名臣言行録において富弼がその姿を、「喜慍をあらはさず」と表されている。
ただし、この場合の喜は驚喜の意。
「柳荘相法」の婦人の五徳の中に、「事を聞いて驚喜せず」がというのがある。
婦人に限らず驚喜までいっては事を誤りやすいものである。

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