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先頭が「き」の語彙の意味と読み方

(きょう)

「げき」とも読む。
国の辺境、見張りをおくとりでといった意味を持つ。
目に見える現象的な側面という意味もあり、老子には「常無を以ってその妙を見んと欲し、常有を以ってその徼を観んと欲す」とある。
また、中庸には「小人は険を行ないて以て幸を徼(もと)む」とあり、「得られそうもないものを無理に求める」という意味もある。

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