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先頭が「か」の語彙の意味と読み方

韓非子(かんぴし)

中国の戦国時代の思想書で韓非の言説を集めた書で20巻55篇。
239年頃に成立。
法術による治国を説き、君権確立を目指す。
韓非における「術」とは、無作為・幽玄なるものの如くにつとめることを眼目とした群臣統御の術であり、「法」とは信賞必罰の人民に分かり易い客観的な法をいう。
韓非はこの群臣統御の「術」と客観的な「法」によって、臣下を自由自在に用いることができると説く。

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