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  1. No.1.  安岡正篤  自分の良心、古来の真理、こういうものに敬虔に学ぶことによって人間の尊厳、社会の…
  2. No.2.  安岡正篤  窮して苦しまず、憂えて意衰えず。これができて初めて我々の人格に、自由というもの…
  3. No.3.  安岡正篤  人は環境を作るからして、そこに人間の人間たる所以がある。自由というものがある、…
  4. No.4.  安岡正篤  一つの灯火を掲げて一隅を照らす。そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共…
  5. No.5.  安岡正篤  人は往を継ぎ、来を開くものでなければなりません。これ孝の大切な意味でありまして…
  6. No.6.  安岡正篤  人間は真剣になるとどうしても叡智がでる。
  7. No.7.  安岡正篤  賢明と頭が良いということとは違う。
  8. No.8.  安岡正篤  漢字は人が為すと書いて“偽”という字をつくっているが、急速に作成したようなものは…
  9. No.9.  安岡正篤  人間で最も神秘的なものは頭脳。使えば使うほど良くなる。
  10. No.10.  安岡正篤  現代の一つの最も深刻な問題は、人間が外にばかり目を奪われ、心を奪われてしまって…
  11. No.11.  安岡正篤  法令制度で天下が救われるならば、世界史は疾くの昔に天国的記録で満ちているであろ…
  12. No.12.  安岡正篤  学問の第一条件はもっと“人間の本質的完成のため”でなければならない。
  13. No.13.  安岡正篤  本当の新鮮というのは生命のみずみずしい姿をいう。
  14. No.14.  安岡正篤  本当に知るということは創造することである。
  15. No.15.  安岡正篤  我々は独自の存在であると同時に、他己に対する関係があり、全体に対する関係がある…
  16. No.16.  安岡正篤  大金を持ったことのない者は金というものを羨むけれども、羨むに足る金持ちなんてそ…
  17. No.17.  安岡正篤  理想を持つということは、これは人間生命の必然の作用であって、その理想をいかに空…
  18. No.18.  安岡正篤  学問することは単なる“知識を獲得すること”だと思っては大間違いだ。“人間を作る”と…
  19. No.19.  安岡正篤  言葉は言う人によってみな意味が違ってくる。文字や言葉だけでそれがみな同じだと思…
  20. No.20.  安岡正篤  最も立派な「動」は最も立派な「静」と一致する。
  21. No.21.  安岡正篤  理論や形迹は結局人を識る所以ではない。人物はやはり誠のおおうべからざる流露によ…
  22. No.22.  安岡正篤  偉大なる人格は大自然と同じである。衆人の行楽する美しい野原もあれば、永遠の寂寞…
  23. No.23.  安岡正篤  人間みずからが自由の利く者でなければならぬ。
  24. No.24.  安岡正篤  いずれの国家も興亡は民族のエネルギー・活力、これを体現する人物の有無によって決…
  25. No.25.  安岡正篤  学問、道徳、宗教を修めるということは、人間がもっとも人間らしくなることである。…
  26. No.26.  安岡正篤  なんでも研究をしてみたら無限の意義、作用、効能がある。決して無用な物はない。“天…
  27. No.27.  安岡正篤  人間として最も自然である子供を研究すると、人間の自然的素質能力が非常に高いこと…
  28. No.28.  安岡正篤  現実から遊離するのが一番いけない。人間というものはとかく自分というものを忘れて…
  29. No.29.  安岡正篤  お辞儀とは“自分が相手に敬意を表する”と同時に“相手を通じて自分が自分に対して敬意…
  30. No.30.  安岡正篤  理想と現実との間に分裂、遊離がないというのが、本当の人間らしい姿である。
  31. No.31.  安岡正篤  流暢にベラベラしゃべるような言葉はほとんど印象に残らない。それよりも、人間が出…
  32. No.32.  安岡正篤  人間というものは、なかなか己に反って己を立てる、いわゆる自立、自己を確立すると…
  33. No.33.  安岡正篤  任用とは単に用うることではなくて、任して用うることである。
  34. No.34.  安岡正篤  政治の要訣は結局人を知り、人を用うるの一点に帰する。

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