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エピクテトス

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提要[13]

汝じ賢智に於いて相当に進歩せんと思はば、外部的の事物に関しては、分からずやと呼ばれ、愚鈍と思われても、之を我慢して忍ばなければならぬ。
物知りであるように思われようとしてはならぬ。
また汝が他人にそう思われても、自分に之を信じてはならぬ。
汝は次の事を念はなければならぬ。
内部の志と外部の事物とを両ながら同時に獲取するは容易のことでない。
寧ろ其の一を熱心に励み、他は之を等閑にすることが必要である。

出典・参考・引用
カ-ル・ヒルティ著・平田元吉訳「幸福」38/190
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