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酔古堂剣掃-醒部[88]

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原文

善默即是能語。用晦即是處明。混俗即是蔵身。安心即是適境。

書き下し文

善黙ぜんもくは即ち是れ能語のうご用晦ようかいは即ち是れ処明しょめい混俗こんぞくは即ち是れ蔵身ぞうしん、安心は即ち是れ適境てききょう

現代語訳・抄訳

黙すべき時に黙するはよく語るに勝り、禁不禁の境を知るは事を処して明らかである。
世に混じりて在るは身を隠し、心を安んずるは境遇に適して素行自得ならざるはなし。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」28/315,笹川臨風(種郎)校「酔古堂剣掃訳註」27/385
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