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酔古堂剣掃-醒部[67]

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原文

進善言。受善言。如兩来船。則相接耳。

書き下し文

善言を進め、善言を受くること、両来りょうらいの船の如くなれば、則ち相接あいせつせんのみ。

現代語訳・抄訳

善言を進め、善言を受ける。
これが行き来する船の如くであれば、交わりて通ぜざるなし。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」25/315,笹川臨風(種郎)校「酔古堂剣掃訳註」23/385
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