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酔古堂剣掃-醒部[63]

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原文

不耕而食。不織而衣。搖唇鼓舌。妄生是非。故知無事之人。好為生事。

書き下し文

耕さずして食らい、織らずして、唇をうごかし舌をし、妄りに是非を生ず。
故に知る、無事の人、好んで事を生ずるを為すを。

現代語訳・抄訳

実業せずして食し、服し、口を動かして批評を加う。
故に知る。
何もせぬ人に限って、好んで事を生ずるものなるを。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」25/315,笹川臨風(種郎)校「酔古堂剣掃訳註」22/385
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
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備考・解説

責任なきところから足を引っ張り、都合のよいことばかりを述べて現場を乱し、机上の空論を振りかざして皆が積み重ねてきたものを簡単に壊す類。

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