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酔古堂剣掃-醒部[56]

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原文

處事最當熟思緩處。熟思則得其情。緩處則得其當。

書き下し文

事を処するには最も当に熟思じゅくし緩処かんしょすべし。
熟思すれば則ち其の情を得、緩処かんしょすれば則ち其のとうを得ん。

現代語訳・抄訳

事を処するには、第一に熟考し、そして着実に処すべし。
熟考すれば情に合致し、着実に処せば遊離せず。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」24/315,笹川臨風(種郎)校「酔古堂剣掃訳註」21/385
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
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備考・解説

老子曰く、「大国を治むるは小鮮を煮るが如し」と。
古の聖王、皆な小心翼翼たるを想うべし。

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