酔古堂剣掃-醒部[2]
原文
倚高才而玩世。背後須防射影之蟲。飾厚貌以欺人。面前恐有照膽之鏡。
書き下し文
高才に
現代語訳・抄訳
自らの才ばかりを頼りにして世を軽んずれば、
外面を飾って人を欺けば、
- 出典・参考・引用
- 塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」17/315,笹川臨風(種郎)校「酔古堂剣掃訳註」8/385
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備考・解説
表裏洞明にして人をこれに照らせば、腸胃五臓が透けて見え、邪心ある者は胆が張り、心臓の乱れが分かったという。
東洋及び西洋の古典書籍を集めています。
倚高才而玩世。背後須防射影之蟲。飾厚貌以欺人。面前恐有照膽之鏡。
高才に
自らの才ばかりを頼りにして世を軽んずれば、
外面を飾って人を欺けば、
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表裏洞明にして人をこれに照らせば、腸胃五臓が透けて見え、邪心ある者は胆が張り、心臓の乱れが分かったという。