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酔古堂剣掃-法部[81]

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原文

積書當積有益之書。

書き下し文

書を積まば当に有益の書を積むべし。

現代語訳・抄訳

読書には成長させるに足る書を積むべし。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」212/315,笹川臨風(種郎)校「酔古堂剣掃訳註」340/385
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
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備考・解説

読書の益は多きにあらず、ただ有益の書と共にありて可なり。
論語一篇にても治むに足るを知るべし。
故に曰く、半部の論語、一巻の南華あり、と。

南華は荘子のことで別名「南華経」という。

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