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北条氏綱

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五箇条の御書置[第四条]

万事倹約を守るべし。
花麗を好む時は下民を貪らざれば出る所なし。
倹約を守る時は下民を痛めず。
侍中より地下人・百姓迄も富貴なる時は、大将の鉾先強くして合戦勝利疑ひなし。
亡父入道殿は小身より天然の福人と世間に申候。
さこそ天道の冥加にて之れ有るべく候得共、第一は倹約を守り、花麗を好み給はざる故なり。
すべて侍は古風なるをよしとす。
当世風を好むは是れ軽薄者なりと常々申せ給ひぬ。

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