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酔古堂剣掃-法部[70]

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原文

正以處人。廉以律己。忠以事君。恭以事長。信以接物。寛以待下。敬以處事。此居官之七要也。

書き下し文

正を以て人に処し、廉を以て己を律し、忠を以て君につかへ、恭を以て長に事へ、信を以て物に接し、寛を以て下を待ち、敬を以て事に処す。
此れ官に居るの七要なり。

現代語訳・抄訳

人に対すれば正を忘れず、廉潔を抱いて己を律し、忠誠の心を以て君につかえ、恭謹きょうきんの心を以て長につかえ、誠信を以て物事に接し、寛容を以て下の者を待ち、敬意を以て事に処す。
これ官に勤めるの七要である。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」211/315
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