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酔古堂剣掃-法部[69]
原文
一字不可輕與人。一言不可輕諾人。一笑不可輕假人。
書き下し文
一字も軽しく人に与ふ可からず、一言も軽しく人に諾す可からず、一笑も軽しく人に假す可からず。
- 出典・参考・引用
- 塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」211/315
- 関連タグ
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- 古典
備考・解説
假は仮。
一字一句、一諾、一笑、小さきことも己の行動には責任を持つが故に忽せにせず、これ修身の至りというべきか。
司馬光、誠を問われて曰く、「妄語せざるより始む」と。
その意おなじ。
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