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酔古堂剣掃-法部[61]

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原文

待客之禮。當存古意。止一雞一黍。酒數行。食飯而罷。以此為法。

書き下し文

客を待つの礼、当に古意を存すべし。
一鶏いちけい一黍いっしょ、酒数行すうこうはんくらひてむ、此を以て法と為す。

現代語訳・抄訳

客をもてなすの礼は、当に古人の意を存すべし。
ただ一羽の鶏、一握りのきび、酒を数回酌み交わし、飯を食らいてやむ。
これを以て法と為す。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」209/315
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
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備考・解説

豪奢な食に在らず、華美に飾るべからず。
心友なればその意は外面に在らず、故に簡なることの真趣を知る。
これを以て清談すれば事足るべし。

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