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酔古堂剣掃-法部[51]

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原文

求見知於人世易。求真知于自己難。求粉飾于耳目易。求無媿于隠微難。

書き下し文

人世に知られあらはるるを求むるは易く、真知を自己に求むるは難し。
粉飾ふんしょく耳目じもくに求むるは易く、隠微いんびに愧づる無きを求むるは難し。

現代語訳・抄訳

世に知られ称えられる者を求めることは簡単だが、真に自己を知る者を求めることは難しい。
表面を飾る者を求めることは簡単だが、知られざる処において愧ずる所の無き者を求めることは難しい。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」208/315
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
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備考・解説

司馬光曰く、「我れ人に過ぎたるは無し。ただ人に対して言うべからざることを為さざるのみ」と。

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