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酔古堂剣掃-法部[24]

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原文

寡思慮以養神。剪情慾以養精。靖言語以養気。

書き下し文

思慮をすくなくして以て神を養ひ、情慾をりて以て精を養ひ、言語をやすくして以て気を養ふ。

現代語訳・抄訳

思慮を少なくして心を養い、情欲を切り去りて精を養い、言語を謹みて気を養う。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」205/315
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
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備考・解説

思慮を少なくするは、頭で考えるだけでは足らざることをいい、考えないのではなく心胆を以て決するためにその心を養うことをいう。

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