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十七条憲法[第九条]

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原文

九曰。信是義本。毎事有信。其善惡成敗。要在于信。羣臣共信。何事不成。羣臣無信。萬事悉敗。

書き下し文

九に曰く、
信は是れ義の本なり、毎事に信有れ。
其の善悪成敗、かなめ、信に在り。
群臣共に信あらば、何事か成らざらん、群臣に信無くんば、万事ことごとく敗れん。

現代語訳・抄訳

第九条
信は義の本である。
何事においても信を存さねばならない。
善悪成敗は、いかに信があるかによって決まる。
群臣互いに信あるならば成らざる事は無く、群臣に信が無ければ万事尽く敗れるであろう。

出典・参考・引用
高島米峰著「十七条憲法略解」11-12/19,安岡正篤著「人生の大則」212/318
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