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酔古堂剣掃-法部[11]

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原文

莫行心上過不去事。莫存事上行不去心。

書き下し文

心上過ぎ去らざるの事を行ふ莫れ。
事上行ひ去らざるの心を存する莫れ。

現代語訳・抄訳

事を始めるならば、自らの心が満足せぬことを行なってはならない。
事に当たらば、これを行い尽くさざるの心を抱いてはならない。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」203/315
関連タグ
酔古堂剣掃
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古典
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