1. 陸紹珩 >
  2. 酔古堂剣掃 >
  3. 法部 >
  4. 1
  5. 2
  6. 3
  7. 4
  8. 5
  9. 6
  10. 7
  11. 8
  12. 9
  13. 10
  14. 11
  15. 12
  16. 13
  17. 14
  18. 15
  19. 16
  20. 17
  21. 18
  22. 19

酔古堂剣掃-法部[9]

このエントリーをはてなブックマークに追加

原文

少年人要心忙。忙則攝浮氣。老年人要心閒。閒則樂餘年。

書き下し文

少年の人は心の忙しきを要す、忙しければ則ち浮気ふきおさむ。
老年の人は心のしずかなるを要す、しずかなれば則ち餘年よねんを楽しむ。

現代語訳・抄訳

年少なれば心を没頭させるがよい。
没頭させれば浮ついた気持ちを収めて一に定まる。
老年なれば心は閑静なるがよい。
閑静なれば安んじてその生を楽しめるであろう。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」203/315
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>



Page Top