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酔古堂剣掃-法部[56]

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原文

士大夫三日不讀書。則義理不交胸中。便覺面目可憎。語言無味。

書き下し文

士大夫したいふ三日書を読まざれば、則ち理義胸中に交らず。
便すなはち覚ゆ、面目憎むべく、語言味無きを。

現代語訳・抄訳

士大夫たるもの、三日も聖賢の書を読まねば、義理が胸中より離れ、面構えは悪くなり、言葉には味が無くなるを覚えるであろう。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」209/315,安岡正篤著「酔古堂剣掃」161/201
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
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備考・解説

北宋の文人である黄山谷の言葉。
文中の「理議胸中に交らず」の部分は塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」には理義では無く、禮義となっていたが、安岡正篤著「酔古堂剣掃」には理義とあるので、今回は義理として記述した。

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