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陸紹珩

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酔古堂剣掃-豪部[46]

高きに登り遠きを眺め、古をちょうし幽を尋ね、胸中の丘壑きゅうがくを廣くし、物外の文章に遊ぶ。

現代語訳・抄訳

高きに登りて遠きを眺め、古きをたずねてその幽玄なる所以を得、その素のままの心を広げ、あるがままの自然に遊ぶ。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」191/315
関連タグ
酔古堂剣掃
出典
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語句解説

丘壑(きゅうがく)
丘と谷。隠棲の地のこと。壑は深い谷をいう。
物外の文章(ぶつがいのぶんしょう)
文章は表に出てきた様であるから、自然の姿、風景のことであろう。
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