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陸紹珩

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酔古堂剣掃-峭部[105]

聖賢不白ふはくちゅうは、之を日月じつげつたくし、天地不平の気は、之を風雷に托す。

現代語訳・抄訳

聖賢の深く蔵された慈悲の心は日月の光明の如く、全てを照らして万物育す。
天地自然に適わざるの怒りは風雷の峻厳の如く、全てを戒めて万物導く。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」73/315
関連タグ
酔古堂剣掃
陸紹珩
古典
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備考・解説

不白は「あきらかならざる」の意。
不平は「たいらかならざる」の意。

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