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陸紹珩

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酔古堂剣掃-豪部[38]

大丈夫世に居するや、生きては当に侯に封ぜらるべく、死しては当に廟食びょうしょくすべし。
然らずんば間居、以て志を養ふべし。
詩書以て自らたのしむに足る。

現代語訳・抄訳

男子として世に生れたならば、生きては当に列侯に封ぜられ、死んでは当に神として祀られるほどになるのだ。
そうでないならば、間居して静かに志を養えばよい。
詩経や書経などを読んで暮らす、されば自ら楽しむに足るであろう。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」190/315
関連タグ
酔古堂剣掃
出典
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語句解説

廟食(びょうしょく)
神として廟に祀られること。神として供物を受けること。
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