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孟子

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孟子-尽心上[1]

孟子曰く、
其の心を尽す者は、其の性を知る。
其の性を知れば、則ち天を知る。
其の心を存し、其の性を養ふは、天につかふる所以なり。
殀寿ようじゅたがはず、身を修めて以て之をつは、命を立つる所以なり、と。

現代語訳・抄訳

孟子が言った。
その心を尽くす者はその性を知り、その性を知れば天を知る。
その心を存し、その性を養うは天道に則りてその身を全うする所以である。
早死にであろうが長生きであろうがそんなことは問題ではない。
ただ、ひたすらに自らを尽くして身を修めこれに由る、これを立命というのである、と。

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