1. 陸紹珩 >
  2. 酔古堂剣掃 >
  3. 法部 >
  4. 44
  5. 45
  6. 46
  7. 47
  8. 48
  9. 49
  10. 50
  11. 51
  12. 52
  13. 53
  14. 54
  15. 55
  16. 56
  17. 57
  18. 58
  19. 59
  20. 60
  21. 61
  22. 62
  23. 63
  24. 64

酔古堂剣掃-法部[54]

このエントリーをはてなブックマークに追加

原文

君子有三惜。此生不學。一可惜。此日間過。二可惜。此身一敗。三可惜。

書き下し文

君子に三惜さんせきあり。
此の生不学、一惜しむ可し、此の日間過かんか、二惜しむ可し、此の身一敗、三惜しむ可し。

現代語訳・抄訳

君子には三つの惜しむことがある。
生を受けて学ばざる、これ一の惜しむべきことである。
学ばずして一日一日が無駄に過ぎていく、これ二の惜しむべきことである。
そして遂には己を得ずして一生を終える、これ三の惜しむべきことである。

出典・参考・引用
塚本哲三編「酔古堂劒掃・菜根譚」209/315
関連タグ
酔古堂剣掃
出典
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

君子
君子とは小人の対義語としては、私心がなく公である人物のことをいう…



Page Top